【家づくりに関わる税金】固定資産税って何?

こんにちは!

BASE HOUSE 365 の岩尾です!

 

先日、「家づくりに関わる5つの税金」の記事にて

5つの税金についてご紹介致しました。

 

今回からそれらを数回に分けて少し詳しく

見ていきたいと思います。

そこで今回は、家を建てたあとから

納めることになる「固定資産税」について

見ていきましょう!

 

1.固定資産税とは

固定資産税は、毎年1月1日現在で

土地や家屋などの固定資産を所有している人

(登記簿または課税台帳にその土地・家屋の所有者として

登記または登録されている人)が、

その固定資産の価格に応じて

税金を負担します。

 

2.納税額の計算

①固定資産の評価額を決定

固定資産評価基準に基づいて、市長が価格を決定します。

<家屋の評価額>

評価額=再建築価格×経年減点補正率となります

*再建築価格:評価対象の家屋を新たに建築するとした

場合の建築費のこと

*経年減点補正率:経年によって生じた損耗の状況による

減価のこと

この価格をもとに、課税標準額が決定されます。

<土地の評価額>

地目別に定められた評価方法により評価され、

課税標準額が決定されます。

また、税負担の均衡化を図るために、

調整措置が講じられています。

前年度の税負担と比べて、今年度の税負担が

高い場合には、課税標準額が引き上げられ、

低い場合には、引き上げられます。

 

②納税額の決定

課税標準額×税率1.4%=納税額 となりますが、

1.4%の税率は標準税率となり、市区町村の条例によって

その税率は異なりますので、ご注意ください。

(今回は久留米市HPを参照しました)

 

つまり、

新たに家を建てた場合、

毎年1月1日に所有している家屋と土地にかかる税金を

負担することになります。

 

まとめ

①毎年1月1日の所有者が税金を納める

②固定資産の価格が高ければ高いほど

納める税金も高くなる

③建物の価格は、経年で低くなるが、

土地の価格は、短期間で大きく変動することはない

 

固定資産税の概要についてまとめましたが

いかがでしたか?

固定資産税は、家を建てた後から

その家を出ていくまで(固定資産を手放すまで)

納めることになりますので、

資金計画の際には、しっかりと確認しましょう。

 

BASE HOUSE 365では、担当が資金計画の際も

しっかりとお手伝いさせて頂きますので、ご安心ください!!

 

 

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