土地を選ぶときに意外に大事な地盤の状況
こんにちは!BASE HOUSE 365の井上です。
皆さんは地盤の良し悪しについてご存知でしょうか?
家づくりを始める前に土地の特徴等を
知っておきましょう。
日本の地形
日本の地形は主に、
山地、丘陵地、台地、低地の4つに分類できます。
山地や丘陵地、台地は古い地質のため
比較的地盤は良好です。
ただし、宅地利用地は切土や
盛土されていることが
多いので注意が必要です。
低地は新しい地層のため
地盤は軟弱で不安定なものが多いとされています。
そのため、杭を打つなどの地盤対策が必要です。
また、一般的に洪水被害を受けやすいのも
特徴のひとつです。
注意が必要な地盤
もともと高台で、固い地質をもつ地域でも
宅地造成などで人工的に
地盤を改変している土地もあります。
改変した影響で地盤が軟弱になることも
あるようです。
例えば、「切土」です。
切土とは、もとの地盤を切り取ることをいいます。
また、もとの地盤上に土を盛る「盛土」にも
注意が必要です。
切土や盛土が混在している土地では、
切土と盛土で地震時の揺れ方が異なり、
建物にねじれが生じることがあります。
盛土が多いと土の重さで沈下しやすくなります。
また、一部を埋め戻した土地の固め方が
不十分であれば、不同沈下の可能性もあります。
不同沈下とは、建物が不揃いに沈下を起こすことをいい、
家全体が均一に沈下するのではなく、
一方的に斜めに傾くような状態のことをいいます。
不同沈下は傾斜地や地盤の軟弱な場所で
起きやすいので、こういう場所では
地盤の状況を確認するための事前調査が必要です。
また、地下水位が高い地盤も注意です。
水位の下降や上昇で建物の沈下や浮き上がりが
起こることもあります。
軟弱な地盤
地盤調査を行った結果、
地盤が軟弱だと判定されたら、
地震時に大きな被害を受ける可能性があります。
地盤が軟弱だと揺れ幅が大きく、
この地盤の揺れに共鳴しさらに大きく揺れるという
共振現象を起こす危険性があります。
いかがでしたか?
土地選びも大切ですが、
同じぐらい地盤の良し悪しも大切ですよね。
BASE HOUSE 365では
土地探しから承っておりますのでご安心ください!
ぜひお待ちしております!
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