家を建てる前に行う地鎮祭とは?
こんにちは!BASE HOUSE 365の井上です。
皆さんは”地鎮祭”についてご存知ですか?
地鎮祭は、日本最古の歴史書である『日本書記』にも
記載されているほど歴史があるものなんです。
家を初めて建てる方にとっては地鎮祭を行うことも
初めての方が多いですよね。
本日は地鎮祭についてご紹介いたします!
地鎮祭とは…
地鎮祭とは、その名の通り、「地の神を鎮める儀式」です。
工事の安全や完成した家の繁栄を祈願するために
建築工事に先立って行われます。
住宅の場合は、一般に神式が多いようで、地域の神社に
依頼して神主に来ていただき、祓い清めてもらいます。
地鎮祭の日取りについては、大安、先勝、友引などの
吉日を選んで午前中に行います。
参加者は、まずお施主様自身とご新居に住むご家族が
メインです。それから、建築会社や施工業者、設計者などが
参加します。また、同居されないご家族も参加可能です。
BASE HOUSE 365では、担当スタッフが取り仕切らせていただきます。
地鎮祭は地域により方式が異なる場合もありますが、
基本的な祭儀の流れは神社の祭儀とほぼ同様です。
次にその流れについてご紹介いたします。
地鎮祭の流れ
地鎮祭はだいたい、30分~1時間程度かかるとされています。
まず初めに、神主が言う「ご低頭下さい」とは
頭を下げるということです。地鎮祭の間、その場面が何度かあるので覚えておいてもいいと思います。
①修祓の儀(しゅうふつのぎ)と降神の儀(こうしんのぎ)
神主より「ご低頭下さい」と言われるので軽く頭を下げて、神主のお祓いを受けます。
②祝詞奏上(のりとそうじょう)
神主が祝詞を奏上します。
いつ、どこで、誰が、何を建てるか等を盛り込んだ祝詞を
奏上してくれます。
③刈初めの儀(かりぞめのぎ)と穿初めの儀(うがちぞめのぎ)
鎌入れと鍬入れを行います。
鎌入れでは、盛り土に挿してある笹を刈り取ります。
鍬入れでは、盛り土の左右と真ん中に鍬を入れます。
これらはお施主様と施工主が行い、「えいっ!えいっ!
えいっ!」と掛け声をかけながら行います。
④玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神主から玉串を受け取り、神前に捧げ、二拝二拍手一拝して戻ります。
玉串とは、神様が宿るとされる榊という木の枝に、紙垂や
麻を結びつけたものです。これを祭壇にお供えします。
⑤撤饌(てっせん)
神主が瓶子のふたをしめ、祝詞を奏上します。
ちなみに、写真を見て頂くと4本の笹が立ててあるのが
分かりますか?
この笹があることによって、ここは正式に神社とみなされるそうです。
雨天時の場合は…
地鎮祭当日がもし雨だったら延期になるのではないか、
また、雨が降ったら縁起が悪そう…と思われる方も
いらっしゃると思います。
しかし、実は雨天時の地鎮祭はとても縁起が良いこと
なんです!
「雨が土地をきれいにしてくれる」と考えられており、
昔から地鎮祭での雨は「生活水に困らない」や
「火事にならない」と言い伝えられているほど縁起が良いものなんです。
「雨降って地固まる」ということわざがあるくらいなので、地鎮祭での雨はむしろラッキーなんです。
なので、もし雨が降ったとしても何も問題はありません!
地鎮祭はやるべきか…
地鎮祭ってやらなきゃいけないの?と思われる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
まず、地鎮祭を行うことによって、家族の一生の思い出と
なります。
地鎮祭は家を建てる人しか経験できない、一生に一度
あるかないかの貴重な体験です。
なので、思い出として行うのも良いと思います。
また、地鎮祭を行ったあとはご近所へ挨拶回りに行くのが一般的です。
地鎮祭後の挨拶回りがご近所付き合いの第一歩になります。今後のご近所付き合いを良好にするためにも最初が肝心
です。
ご近所の方もどんな方が引っ越してくるのか、
楽しみでもあり不安でもあると思います。工事中に騒音等でご迷惑をお掛けしてしまう可能性もあるので、きちんと
ご迷惑をお掛けしてしまうことをお伝えしておくと良いと思います。
挨拶回りは絶対地鎮祭当日!というわけではありません。前もって済ませておくという方もいらっしゃいます。
いかがでしたか?
ぜひ私たちと一緒に、思い出に残る地鎮祭を
やってみませんか?
まずは、家づくりについて詳しくお聞きしたいという方は久留米市内にあるBASE HOUSE 365にてお待ちして
おりますので、ぜひお越しください!
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